【レポート】ポケファン番外編~第2回プレゼンオフ~[20170128] 

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ポケファン番外編プレゼンオフに参加してきました。
唯一のポケモンカードカテゴリの発表枠での参加です。

【2017/01/28(土)】ポケファン番外編~プレゼンオフ~
http://twipla.jp/events/231937
●ポケファンとは
正式名称は「ポケットにファンタジー*オフ会」。
勝手にざっくりまとめると「ポケモンを懐かしむ人達で面白いことをやるオフ」。
ポケモン関連のオフ会は数多く開催されていますが、こちらポケファンオフは通信対戦以外の楽しみ方を追及しています。
クイズやミニゲーム等のレクリエーション系の企画がメイン。

●プレゼンオフとは
勝手にざっくりまとめると「ポケモンなんでも発表会」。
ゲームやキャラクター等、ポケモンに関する自分の好きなテーマで自由に発表するという企画です。

●何が楽しいのか
ポケモンのオフ会なのに対戦しない。
しかも喋るだけで聴くだけ。
これだと何が楽しいのかわからないかと思います。
事実、僕も最初そう思っていました。
が、これが想像を遥かに超えて楽しい。

1つめは、プレゼンという形式のよさ。
ざっくばらんに話し合うのではなく、1人がまとまった時間フリーで話すことによって、より自由なテーマをより深く掘り下げることができます。

2つめは、オフラインという形式のよさ。
音、映像、時間、空間などの三次元的な要素をフルに使っての発表は、ブログなんかで発表するのに比べると情報の鮮度や熱量が段違いです。

3つ目は、オムニバス形式のよさ。
興味に合わせて趣味の情報を取捨選択していたのでは到底知ることのできない世界の情報を交換できます。

だから喋るのも楽しいし、聴くのも楽しい。
これは!
まさに!
ポケモンオタクオールスターゼンリョクフリースタイルトークライブである!!!!!
ババーン!

●発表内容と感想
1.ドッちゃん「ぼくとドレディア」
ドッちゃんのドはドレディアのド。
陽気なキャラクターとテンポのよいトークに定評のあるドッちゃんがドレディアへの愛をぶちまけます。

発表開始と同時に部屋から退出するドッちゃん。
突然音楽が流れ、聴講席の背後からスーツに身を包んでドレディアドールを大事に抱えたドッちゃんが再登場。
曰く、「僕はドレディアと結婚します」。
以下省略。

アニポケのドレディアが端役で登場する滅茶苦茶細かいシーンの紹介とか、ポケカのドレディアをシングルで買い占めたら単価が上がってしまった話など、ドレディアフリークならではのエピソードをたくさん紹介していただきました。
プレゼンオフのメニュー的には、前菜がゲテモノという最悪コースのスタートです(誉めてる)。




2.つくね「アニポケヒストリー」
誰よりも派手にヌマクローを愛し、ヌマクローパーカーとヌマクローお面で各地のイベントに出没しているヌマクローお兄さんことつくね氏。
ゲーム・アニメ・カード等手広くやっている彼のテーマはアニポケの振り返り。

初代からサンムーンまでのアニポケの名バトルを、つくねさんセレクトのダイジェスト形式で紹介していただきました。
カツラのブーバー戦なんかはなかなかマニアックなチョイスだったのではと思います。
聴衆からは「サトシのリザードンが踏ん張るときのツメの食い込みが好き」という更にマニアックなコメントも出ていました。

後半は、マッギョのコスプレで知られるFマッギョさんと、インタビュー形式でアニポケを振り返る動画を上映。
聴衆の皆で当時を振り返っては口々に感想をつぶやいていました。


3.弥生「ポケットモンスターのれきし」
ゲームやカードの対戦を中心に活動しつつ、ポケモンの世界の設定や考察などに詳しい弥生さん。
研究者でありたいとの心構えから、白衣を纏っての登壇です。

テーマは、ポケモン世界の神話の時代から初代ポケモン赤・緑の舞台までの歴史。
「世界ふしぎ発見」よろしく、発表の途中で抜き打ちクイズの時間も。
個人的にはローブシンによってコンクリートが人間に伝えたられたのが2000年前、という情報が記憶に残りました。

尚、この発表に関してスライドを撮影したものがTwitterに投稿され、瞬く間に数百リツイートに及ぶ反響がありました。
そりゃあ、こんなプレゼン誰も見たことない。




4.あんどー「わたしが かんがえた あたらしい メガシンカポケモン」
ゲーム対戦とイラストでマルチに活動されている、ワニノコファンのあんどーさん。
今回唯一創作カテゴリでの発表です。

第7世代でメガシンカが追加されなかったことに刺激を受け、新しいメガシンカポケモンを自分で考えたとのこと。
メガハピナスやメガゾロアークなどのイラストも使って、とくせいやステータス等まで、あまりの細かい設定に関心の溜息がちらほら。
スライドが公式資料チックな体裁だったのも一層想像力を掻き立てられました。
聴講者からも、新しく登場して欲しいメガシンカポケモンについての要望が多数出て、大いに盛り上がる楽しい発表でした。




5.おかしょー「初代対戦の楽しさについて余すことなく語る」
おかしょー氏は、ゲームやカードの対戦中心に活動する他、歴代アニポケのヒロインを追いかけている熱意のオタク。
バーチャルコンソールの赤・緑という新しい熱意の行き先を見つけてしまったおかしょー氏、また余すところなく語ってくれました。

今回の発表範囲は、第1回ポケモンリーグで採用されていた「ニンテンドウカップ98」の環境について。
LV50~55のポケモンを使った見せ合いありシングル63で、パーティ内のレベルを合計155以内に揃える選出制限がある、というレギュレーションです。
当時、インターネットの普及率がまだ低かったがゆえにあまり語られることのなかったこのレギュレーションですが、現在のVGCの対戦界隈では、VC赤緑の発売をきっかけに、このニンテンドウカップ98の対戦オフ会が開催されているのだそうです。
その過程で研究された、ポケモンの選択やレベル配分等の戦略を、その発展と共に紹介していただきました。
当時の環境では見かけなかったサイドンの採用率が上がっている話は印象的でした。
実は私なにものか、第1回ポケモンリーグに出場していた過去があり、大変興味深く拝聴しました。

プレゼンとしても、表やグラフなどの資料が効果的に使われていて、話の流れもわかりやすくてとてもよかったです。
個人的にはこの発表の総合点が一番高かった。

6.じゅりあさん「鳥ポケモンの魅力」
リアル鳥使いのじゅりあさん。
リアルポケモンリーグ(http://real-pokemon-league.net/)のコクラキタジムリーダーとして、鳥統一パを使用されていたそうです。

どのようなポケモンを「鳥ポケモン」と分類しているか、ステータスにどのような傾向があるか等、様々な角度から鳥ポケモンを語っていただきました。
全体的には当然飛行タイプが多く、高速低耐久の傾向があるようで、タイプやステータスの希少性が高いポケモンの起用がカギになるようです。
また、「ハピナスは鳥」という解釈には会場から異論が噴出。
もちろんいい意味で大いに盛り上がりました。

7.なにものか「ポケモンカードテキスト考察~「ポケモンいれかえ」に見るテキストフォーマットの進化~」
ポケモンカード歴20年のポケカ歴史オタクであるなにものかが、ポケモンカード老人会を代表して発表してまいりました。
ポケモン音楽やポケモン料理等他の引き出しもいろいろ持っているつもりですが、やはりポケモンカードの話が1回も出てこないのは我慢できない。

僕が語りたかったのは、ポケモンカードのテキストの進化について。
国内初のTCGであるポケモンカードの、カードテキストがこの20年間がどのように進化してきたかについて、「ポケモンいれかえ」を例にとって説明させていただきました。
ポケモンいれかえは、20年間名前も効果も変わっていない唯一のカードなんですが、テキストは2文48字から1文26字まで短くなって、わかりやすくなっているんです。
いやーすばらしい(CV.石塚運昇)。
スライドはこちら。
https://onedrive.live.com/view.aspx?resid=DE92996CE71F2F41!4503&ithint=file%2cpptx&app=PowerPoint&authkey=!ANiXAOmx9GDhWps

テーマ的にはかなりコアなものをチョイスしましたが、ポケカにあまり詳しくない方々にもわかっていただけるように苦心したつもりです。
どうだったかなー。

8.Fifiさん「ポケモンバトルの世界大会について」
ロケット団推し、シビシラス推し、商標・権利オタク、楽曲オタク、グッズ勢、イベント勢、等々細かい属性が多すぎるマルチポケモンオタクのFifiさん。
その無限のテーマの中から、ポケモンバトルの世界大会について。

ポケモンやポケカやポッ拳に、競技として取り組んでいる人にはお馴染みのWCS。
その熱狂ぶりを写真や動画等たっぷりと見せていただきました。
中でも、記念グッズについてのグッズ勢視点での紹介はさすがの熱の入れようでした。
ピカチュウが開催都市に合わせた服を着てたりしてかわいいんですよね。

観て聴いて楽しい発表でした。
「ポケモンバトル」の世界大会であって「ポケモン」の世界大会ではない、という言葉は各ジャンルのポケモンファンの心に深く残ったようです。

9.おはるさん「第二回 サトシのピジョンを愛したスタッフは誰だ選手権」
誇張抜きのピジョン狂いのおはるさん。
もちろん発表もピジョンについてです。

趣旨は下記の通りです。
アニポケのサトシのピジョン登場回を全て視聴。
次に、サトシのピジョンがロケット団の気球を割る回を抽出。
次に、各回の脚本担当スタッフを特定。
サトシのピジョンを一番愛していたのは誰かを決定する、というものです。
もうね、本当に狂ってる。

「かっこよく気球を割るってどういうこと?」
「サトシのピジョン起用回数一覧」
「気球破損要因内訳」
等々、意味不明な資料の数々が飛び出して、聴講者に謎の感動を与えました。
結論としては「気球破壊は3回なので、どの脚本家や演出家が多いor少ない......とは言えない」とのこと。
要するに全員優勝ってことだ。
おめでとう。

すごくシンプルなスライドで、細かい演出がうまくて、そしてやっぱりテーマが強烈。
ガチのオタクののめりこみの深さを思い知りました。
この日一番笑った。




10.かふぃるさん「ポケモンの厳選環境の変化&厳選の楽しみ方」
フシギダネと厳選マニアのかふぃるさん。
彼のライフワークであるポケモン厳選について、知られざる世界を教えて紹介していただきました。

個体値がランダムであるが故に我々に課せられたポケモン厳選。
世代ごとの仕様変更で少しずつ楽になっていく様子を時系列で紹介していただきました。
厳選ガチ勢は個体値や性格だけでなく、「物音に敏感」等の個性や、孵化した場所など対戦に関係ない要素までこだわっており、そのせいで対戦がおろそかになっているとのこと。
オチがそれかよ。

手段の自己目的化。
「ここまでやりたくない」と全員が思っていたことでしょう。
恐ろしい世界を覗き見た気がしました。

●全体の感想
楽しかったです!
6時間かけて10人分の話を聞くという、胃もたれしそうなスケールのイベントでしたが、全く飽きることなくするすると時間が過ぎてしまいました。
事前資料だけ見てあまり興味が沸かなかった話も、実際聞いてみると想像以上に興味を持って聞くことができます。
僕は当日3時間しか寝ていなかったので、居眠りしないようになんとかがんばって、休憩時間に仮眠しようかなと思っていたんですが、甘かったです。
発表を聞くのと休憩時間中に喋るのとで忙しすぎて、そんな暇はありませんでした。

ついでに、聴講枠での参加者も含めた自己紹介タイムや、イベント後にも交流会があったのですが、これもまた楽しかったです。
WCSで3DSからROMが飛び出してしまった人の話を聞いたり、フルカラーイラスト同人誌(エロくないよ)を見せてもらったり、大いに盛り上がりました。

僕はポケモンファンとしてはポケモンカードが専門なので、ゲームやアニメ等の他のジャンルについてはさほど詳しくないのですが、特に問題なかったですし、むしろそれでよかったです。
多様に広がっているポケモンの楽しみ方の中で、それぞれがどのように楽しんでいるのかを知ることが、こんなにも興味深いとは。
なので、ポケモン自体にそんなに詳しくない人でも、ポケモンファンの自覚がある人なら割と楽しめるのではないかと思いました。

他の参加者からは「笑いすぎて表情筋がおかしくなった」「余韻で仕事にならない」「知恵熱が出た」などの感想が出ていて、それぞれ楽しんだ様子でした。
よくよく考えてみれば、ポケモンについて30分ずつ話すネタと6時間話を聞く覚悟がある人のオフ会な訳です。
そりゃあ楽しいはずだ。

尚、単発企画なので次回は未定とのこと。
あるとしても、下準備が結構必要なので、最短でも半年は先になるかと思います。
次にどんな話をするか、どんな話を聞かせてもらえるか、薄らぼんやりと楽しみにしています。
いやー、ポケモンたのしいねー。
[ 2017/02/01 02:52 ] レポート | trackback(0) | comment(0)

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