【レポート】自主大会・みんみんポケカ[20170909]  

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みんポケカってなんだ。
みんみんポケカにいってきました。
●「みんポケカ」ってなんなんだよ
「みんなのポケモンカードオフ」、縮めて「みんポケカ」。
「当オフは、ポケモンカードを触ったことない人・触ってない人にポケモンカードを体験してもらうことを第一目的としています。」という宣言文句の下に不定期で開催されるイベントです。
「みんなのゴルフ」略して「みんゴル」みたいな感じで、敷居を一段階下げておくから気楽に楽しんで欲しいとかそんな感じかなーと思っています。
回を重ねるごとに「みん」の数が増えていくシステムらしく、今回参加したのは「みんみんポケカ」です。
「現実には屈しない」という謎のメッセージが込められたURLが素敵な、告知ブログはこちら。

みんポケカ!
http://genzitsu-niha-kussinai.hatenablog.com/

(余談:「みん」っていう文字列を見せられると即座に宇都宮みんみんが脳内検索でヒットしてしまうので、みんポケカの話をするときはいつもうっすらと餃子のことを考えている。助けて欲しい。)

●誰がやっているんだよ
ラウスさん(@raus_v_p)というお兄さん。
僕が知る限りポケカ史上でもトップクラスに楽しそうな様子でポケカを遊ぶ方です。
元々はポケモンのゲームの方の対戦オフ会を中心に活動されていたそうですが、段々ポケカの方が楽しくなってきて現在に至るとのこと。
彼を中心としたそこそこ沢山の人々によってこのイベントは運営されています。

(余談:ポケカはそもそもオフラインで遊ぶことが前提なのでイベントに「~オフ」と名付ける文化が元々ない。ポケカのイベントで「~オフ」とタイトルがついている場合、ゲーム勢が主催のケースが割と多い。)

●何をやるんだよ
レンタルハーフデッキを使ってひたすらフリー対戦をします。
ほぼそれが全てです。
タイムスケジュールのシンプルさが極まってる。
フリータイム4時間て。

 13:45:集合時間
 13:50:当日の流れ・注意事項説明
 14:00:対戦開始
 18:00:対戦終了予定

しかし、シンプルだからこそのいいものというのが世の中にはあるんです。
チキンラーメンとかな。

(余談:チキンラーメンはカップのやつが美味しい。)

●実際どうだったんだよ
さて、僕ことなにものか、実はポケモンカードを20年以上も遊んでいる大ベテラン級のヘタクソです。
その点ではこのイベントのメインターゲットである初心者とは対極の存在なので、のこのこと顔を出した場合100ダメカン等を一斉に投げつけられる可能性があります。
ていうか対象外どストライク(デッドボール)だと思ってたので第1回は参加を見送った次第。
それならば、初心者を紹介して付き添いの体で参加するというのはどうだろうと考えてみたところ、半年ほど前に「最近ポケモンカードに興味出てきたかも」と口走っている人がいたことを思い出しました。
ノリと勢いでお誘いの末、強力な未経験者の力添えを得ることに成功。

助っ人の名は「あやちー」。
20代女性。
ポケモンファン歴20年。
ポケカ歴は0年、TCG歴も0年、カードゲーム歴まで枠を広げてやっとUNOとかトランプの話が出てくる程度。
ポケカ未経験者としては完璧な人材です。
予習として、サン&ムーンの遊び方説明書をざっと一通り読んでもらって会場へGO。

会場へ着くと、受付に大量のハーフデッキがずらりと並べてあって、最初のひとつを選んでレンタルすることができます。
ゲームのポケモンで博士から最初の1匹をもらうときのあの感じです。
レンタルデッキはある程度バランスを調整してあるとのこと。
僕は速く動けるデッキが好きなのでブラッキーGXをチョイス。
あやちー氏はかわいいポケモンがいいという理由でMサメハダーEXをチョイス。
経験者の皆様ならピンと来るかと思いますが、初心者向けの対戦キットにはまず含まれないような複雑なテキストのカードがメインに据えられています。
しかも起動に3エネくらいを要求するポケモンのデッキなのにエネが7枚とかだったりします。
これらの意味については後程。

デッキを選んだら着席。
続いて主催のラウスさんから今日のイベントの説明と、スタッフの皆様の自己紹介タイム。
と思ったら、いきなりデッキのシャッフルからの対戦準備開始のアナウンスがあり、やがて普通に対戦が始まりました。
初心者向けイベントらしい事前の手厚いティーチング等を想像していたので、正直かなり面食らいました。
一応初心者のいるテーブルにはスタッフがついて進行を指導する形ではありますが、専門用語がバンバン出てくるので、デッキを持つのが初めてのあやちー氏もおっかなびっくりです。
これの意味についても後程。

そんなこんなで、ここからずーっとフリー対戦の時間。
僕の最初の対戦相手は、デッキは持ってるけど対戦は初めてということでスリーブが新品のつるっつるの方でした。
高校生と仰っていました。
僕のポケカ歴より若いです。
いよいよ自害したくなります。
いいですね。
若さ。
その後も、対戦相手の方とデッキを交換したり、別のデッキをレンタルしてみたり、対戦相手を交代したりして、ずーっとフリー対戦をしました。

そして、助っ人あやちー氏。
手持無沙汰にしている瞬間を見計らって、いよいよ対戦を挑んでみることに。
対戦準備は意外なほど全く滞りなく済みました。
テキストの確認に時間を要するすることもなく、テンポよくターンの応酬が続きます。
僕も様子を伺いながらプレイしていたところ、あやちー氏は「バトルコンプレッサー」「鍛冶屋」「もらいび」のコンボでブースターEXに炎エネルギーを集めて大火力のブレイズボールを放ち、想定しないタイミングで止めを刺しにきました。
ついさっきまで完全未経験者だったあやちー氏は、いつの間にか一人のポケモンカードプレイヤーになっていたのでした。

そうか。
強くなったな。
僕はうっすらと笑顔を浮かべたまま沢山の光の粒に変わり、やがて消滅しました。
完。

●要するになんなんだよ
ここで僕はみんポケカがどのようなイベントであるかを理解したのでありました。
みんポケカは、全くの初心者がカードを買ってルールを覚えてデッキを作って対戦相手を探すという準備段階を完全にショートカットします。
そしていきなりデッキを持たせていきなり経験者とごちゃまぜにしていきなり対戦させます。
これによって、初心者を「ポケモンカードを楽しく遊ぶ」という経験に最速で到達させることができるのです。
ババーン。

一方の我々経験者の楽しみ方は、ポケモンカードの初心者と新しい楽しみを共有すること。
デッキは手加減モードだけど、そのお陰で初心者相手でも結構白熱したゲームになりがちです。
いつも通り「ポケモンカードを楽しく遊ぶ」だけでいいってことです。

経験者だけを集めるのでは他のイベントと変わらないし、楽しみ方をまだ知らない初心者だけを集めたのではこのイベントは成立しないと思います。
経験者も初心者も楽しめる形式のお陰で、今回の僕のように初心者を誘って参加することもしやすいです。
半年前のこのイベントでポケカを始めた人が、もうスタッフ側に回ってたりして。
要するに「みんなのポケモンカードオフ」なわけなんです。
素敵ねー。

イベント後の二次会で、ラウスさんにこのイベントのことをアツく聴かせていただきました。
「みんポケカって、何も考えてないと思うでしょ?実は、何も考えてないんです」
とのこと。
そうだろうと思いました。
理屈っぽく順番に考えていたのでは、逆にこのイベントの形式はなかなか出てこないんではないでしょうか。
比較的最近ポケカを始めた人ならではの画期的なイベントだと思います。

ポケモンカード20年オタクの不肖なにものか、感服いたしました。
応援させていただきます。
[ 2017/09/12 03:38 ] レポート | trackback(0) | comment(0)

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